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谷がアジアで今季初のトップ5! 優勝はS.S.P.チョウラシア
2014年11月10日(月)午後3:50
アジアンツアーのパナソニックオープン・インディアは現地時間9日、インドのデリーGCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。今季6戦目の出場となる谷昭範が通算10アンダーで5位タイに入っている。
アジアを舞台に戦う男が決勝ラウンドで意地のプレーを見せた。今年2月のQスクールでトップ合格を果たした谷。初戦のセイルSBIオープン、続くソレイル・オープンで共に12位タイに食い込むなど奮闘を見せていたが、以降出場した3戦では予選落ち2回、もう1試合も47位タイと結果を残せない日々が続いていた。
今大会では予選を終えた時点でトップと9打差の通算1アンダー24位タイ。スコアを伸ばせずに苦しんだが、第3ラウンドでベストスコアタイとなる5アンダー67をマークして11位タイに浮上すると、最終日もさらに4つスコアを伸ばし今季初のトップ5フィニッシュを果たしてみせた。
優勝は三つ巴のプレーオフ(通算12アンダー)を制した地元のS.S.P.チョウラシア。敗れたミスーン・ペレラ(スリランカ)とラーフル・ガンジー(インド)が2位タイに入った。谷と同じ5位タイにシディクール・ラーマン(バングラデシュ)、ジャズ・ジェーンワッタナーノン(タイ)は通算9アンダー8位タイで4日間の競技を終えている。