女子世界ランキング I.パークが6月以来のNo.1返り咲き!
2014年10月28日(火)午後2:07
最新のロレックスランキング(女子世界ランキング)が現地時間27日に発表され、前週行われた米女子ツアーのブルー・ベイLPGAを欠場したインビー・パーク(韓)が、ステイシー・ルイス(米)を抜いて同ランキングトップに返り咲いた。同ランキングは過去2年間のポイントが対象。合計ポイントを出場試合数で割った平均獲得ポイントでランキングが決定する。
2013年3月25日付けのランキングでルイスがヤニ・ツェン(台)からNo.1の称号を奪取すると、4週間後の4月15日にはパークが初の女王に上り詰め、そのまま59週間トップの座を堅守。今年のショップライトLPGAクラシックで勝利したルイスが6月2日付けのランキングで再びNo.1を奪うと、ここまで女王として同ランキングをけん引していた。
パークは平均11.09ポイントとなり、2試合連続でトーナメントに出場しなかったルイス(平均10.86ポイント)を逆転。台湾で行われる次戦のフボンLPGA台湾選手権(ミラマーGC)には揃ってエントリーしており、各賞レースでも火花を散らす2人のデッドヒートに早くも注目が集まっている。
上位は2人の他、No.3にティーンエイジャーのリディア・コ(ニュージーランド)。同4位に台湾選手権で3連覇のかかるスーザン・ピーターセン(ノルウェー)が続き、同5位にミッシェル・ウィー(米)が再浮上した。日本勢トップは国内女子ツアーのNOBUTA GROUP マスターズGCレディースで完全Vを達成した大山志保で、10ランクアップの同40位となっている。