B.ランガーが猛チャージで8位タイ急浮上! 単独首位はM.ドーソン
2014年10月26日(日)午後1:37
米チャンピオンズツアーのAT&T選手権は現地時間25日、テキサス州のTPCサンアントニオを舞台に第2ラウンドの競技を終了。マルコ・ドーソン(米)が通算12アンダーで単独トップに立つ中、ベルンハルト・ランガー(独)が通算7アンダー8位タイに急浮上した。
すでに賞金ランキングのタイトルを手中に収め、チャールズ・シュワブカップポイントレースでもトップに立つランガー。しかし、初日はチャールズ・シュワブカップを争うコリン・モンゴメリー(スコットランド)が12位タイ発進したのに対し、1アンダー71の36位タイとやや出遅れた。
それでも2日目を迎えて猛チャージを披露。出だしの1番こそボギーとするも、2番パー5でイーグル、3番と6番でバーディを奪う。さらに後半に4つバーディを追加し、この日は1イーグル、6バーディ、2ボギーの6アンダー66。トップとは5打差あるが、ランガーの爆発力を考えれば逆転Vは射程圏内といえるだろう。
一方のモンゴメリーは急ブレーキ。前半だけで3ボギーを喫すると、1つスコアを戻して迎えた最終18番では3パットのダブルボギー。結局2バーディ、4ボギー、1ダブルボギーの4オーバー76の乱調で、通算イーブンパー49位タイまで順位を落としている。
その他上位陣は、ドーソンに1打差の単独2位にウッディ・オースティン(米)、通算10アンダー単独3位にウェス・ショートJr.(米)が続き、通算9アンダー4位タイにはマイケル・アレン(米)、ジェイ・ハース(米)らがつけている。