アマ18歳森田が9位タイ健闘、野村22位タイ、上原は46位タイ
2014年10月25日(土)午後7:47
2日目の競技がサスペンデッドとなり54ホール競技に短縮された米女子ツアーの新規大会ブルー・ベイLPGA(中国、ジャン・レイク・ブルー・ベイGC)は現地時間25日に第2ラウンドの残りを行い、アマチュアの森田遥(高松中央高3年)が、4アンダー68で回り通算7アンダーで9位タイに浮上した。リー・アン・ペース(南ア)とジェシカ・コルダ(米)が通算11アンダーでトップタイ。日本から出場している野村敏京は通算3アンダーで22位タイ、上原彩子は通算イーブンパーで46位タイにつけている。
米ツアーデビューの18歳が健闘している。2日目を15位タイ(暫定)で終えた森田は、前半に1つスコアを伸ばすと、後半は14番でバーディ。さらに上がり2ホールも連続バーディで締め4アンダー68を記録した。ツアーの強豪が多数出場する中、通算7アンダーはトップ10に入る9位タイ。トップタイとは4打差あるが、最終日は積極的なプレーで奇跡を起こしてもらいたい。
また森田と同じ暫定15位タイで出た野村は、2バーディ、2ボギーで回りイーブンパー72で通算3アンダー22位タイ。この日は14ホール中、6ホールしかフェアウェイをキープできず、パット数も33と全体的に精彩を欠いたプレーとなった。
もう一人の日本勢、上原は5番、6番で連続ダブルボギーを叩いたことが響き、2オーバー74でこの日のラウンドを終了。通算イーブンパー46位タイと、初日の22位タイから大きく順位を落としている。
その他上位は、シェラ・チョイ(韓)が6アンダー66でラウンドし通算10アンダー単独3位。地元中国のフォン・シャンシャン、ミッシェル・ウィー(米)、ブリタニー・ラング(米)が通算9アンダー4位タイで続いた。