C.モンゴメリー12位タイ発進! 首位はJ.クック&M.ドーソン
2014年10月25日(土)午前11:54
米チャンピオンズツアーのAT&T選手権は現地時間24日、テキサス州のTPCサンアントニオを舞台に第1ラウンドの競技を終了。7アンダー65をマークしたジョン・クック(米)&マルコ・ドーソン(米)がトップで並ぶ中、逆転年間王者を狙うコリン・モンゴメリー(スコットランド)は3打差の12位タイとまずまずのスタートを切った。
すでに賞金ランキングについては2戦を残してトップのベルンハルト・ランガー(独)が2位のモンゴメリーに約100万ドルの差をつけたためランガーの3年連続賞金王が確定。しかしチャールズ・シュワブカップ(米男子ツアーのフェデックスカップに当たる)争いは、首位ランガーと2位モンゴメリーの差は771ポイントとまだまだ逆転の可能性がある。
この日のモンゴメリーは、前半を1アンダーで折り返すと後半は10番、12番、14番とバーディを奪って4アンダー68。首位を視界に捉えられる位置につけた。逆転タイトルに向けては今大会ではなんとしても1勝が欲しいところ。ライバルとなるランガーは1アンダー71の36位タイとエンジンがかかり切っておらず、この機会に一気に差を縮めたい。
その他上位陣は、首位と1打差の単独3位にスコット・ダンラップ(米)、2打差の4位タイに前週のグレーター・ヒッコリー・キア・クラシック at ロックバーンを制したジェイ・ハース(米)、カーク・トリプレット(米)、トム・レーマン(米)ら8人が続く展開。ディフェンディング・チャンピオンのケニー・ペリー(米)はモンゴメリーと並び12位タイにつけている。