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60歳のJ.ハース、後続を振り切り大会3勝目!
2014年10月20日(月)午後0:34
米チャンピオンズツアーのグレーター・ヒッコリー・キア・クラシック at ロックバーンは現地時間19日に最終ラウンドの競技を行い、通算12アンダー単独トップから出たジェイ・ハース(米)が、5アンダー66をマーク。2位のジョー・デュラント(米)とカーク・トリプレット(米)に2打差をつけ、通算17アンダーで逃げ切り勝ちを収めた。
この日のハースは、立ち上がりの2番から連続バーディを奪うと、6番パー4でもバーディを奪取。ハーフターン後もその勢いのままバーディを3つ(1ボギー)を重ねて、2005、2009年に次ぐ大会3勝目を飾った。
この勝利でツアー通算勝利数を『17』とした60歳のハース。本格的にシニアデビューした2005年以降は毎年複数勝利を挙げていたものの、ここ5年は合計2勝とやや輝きを失っていた。それでも得意の大会できっちり勝ち星をマークしたことで「私は常に安定したプレーを続けていた。しかし、同時にある意味“壁(優勝)”を突破することはできていなかった」と自信を取り戻したようだ。
その他、通算13アンダー単独4位にデビッド・フロスト(南ア)が入り、通算12アンダー単独5位にジョン・クック(米)。コリン・モンゴメリー(スコットランド)はスコアを1つしか伸ばせず、通算5アンダー34位タイに終わっている。
なお、60歳以上の選手が同ツアーを制するのは、ハースが18人目だった。