成田、今季2勝目に王手! 藤田は「76」と崩れ10位タイ
2015年6月13日(土)午後4:52
(写真撮影:ISM)
国内女子ツアーの今季第15戦、サントリーレディスオープンゴルフトーナメントは13日、兵庫県の六甲国際ゴルフ倶楽部を舞台に第3ラウンドの競技を終了。成田美寿々が、この日のベストスコアとなる4アンダー68でラウンドし、通算14アンダーで今季2勝目に王手をかけた。
トップタイからスタートした成田は、立ち上がりの2番をボギーとするものの、4番から連続バーディ。さらに10番からの4ホールを3バーディとして一気に後続との差を広げると、6バーディ、2ボギーでホールアウト。2位以下との差を4ストロークとした。全英リコー女子オープン(現地時間7月30日?8月2日/スコットランド、トランプ・ターンベリー・リゾート)出場を目指す成田だが、優勝を果たせば今大会終了時の賞金ランクトップ5に与えられる出場権獲得の可能性が広がるだけに、最終日は何としてでもリードを守り切りたいところだ。
通算10アンダーの2位タイには、イ・ボミ(韓)と笠りつ子。節目となるツアー通算10勝目を狙うイ・ボミは、17番までノーボギーのプレーを続けていたが、最終18番で痛恨のボギー。残り18ホールに逆転優勝をかける。
アマチュアの新垣比菜(興南高2年)は、2アンダー70で回り通算9アンダーでナ・ダエ(韓)と並び4位タイ。通算8アンダー単独6位には堀琴音が続き、今季2勝のテレサ・ルー(台)、上田桃子らが通算7アンダー7位タイで並んでいる。
一方、成田と同じ首位タイから出た藤田光里は、10番までに5ボギーを叩くなど、1バーディ、5ボギーの4オーバー76と崩れ、飯島茜らと同じ通算6アンダー10位タイに後退。昨季賞金王で、ディフェンディング・チャンピオンのアン・ソンジュ(韓)は、通算4アンダー17位タイとなっている。
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