横峯、美香が32位タイに浮上 若き女王L.コは初の予選落ち
2015年6月13日(土)午前8:53
米女子ツアーの今季メジャー第2戦、KPMG女子PGA選手権は現地時間12日にニューヨーク州ウエストチェスターCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。日本勢は3選手が決勝ラウンドを進出を決めた。
初日に77位タイと出遅れた横峯さくらは、インスタートとなった前半の12番と15番でバーディを奪取。1アンダーで折り返したバックナインでも1つスコアを伸ばし、3バーディ、1ボギーの2アンダー71でラウンド。通算2アンダー32位タイに浮上した。また、同じく77位タイから出た宮里美香も、3バーディ、1ボギーの2アンダー71をマーク。さくらと同じ通算2アンダー32位タイで、残り2日間に上位進出をかける。
また、60位タイからスタートの野村敏京は、前半こそボギーが2つ先行する苦しい展開だったものの、9番からの5ホールで3バーディ。17番でボギーを喫し、イーブンパー73とスコアを伸ばすことは出来なかったものの、通算イーブンパー47位タイで週末へとコマを進めた。一方、上原彩子は8番までに5ボギーを叩くなど大崩れ。1バーディ、7ボギーの6オーバー79で、通算7オーバー120位タイに沈み、予選落ちとなっている。
予選ラウンドを終えて、リーダーボードのトップに立ったのは、ルーキーのキム・セイヨン(韓)。15番パー5ではイーグルを奪うなど、ノーボギーの5アンダー68をマークし、通算8アンダーまでスコアを伸ばした。通算7アンダー2位タイには、ディフェンディング・チャンピオンのインビー・パーク(韓)と、ホール・オブ・フェイマー(世界ゴルフ殿堂入り選手)のカリー・ウェブ(豪)。通算6アンダー4位タイに、スーザン・ピーターセン(ノルウェー)とブルック・ヘンダーソン(カナダ)がつけている。
ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は、1アンダーで折り返した後半に3ボギー、1ダブルボギー(1バーディ)と崩れ、3オーバー76でホールアウト。通算2オーバーまでスコアを落とし、74位タイでツアー初の予選落ちとなった。
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