森田遥QTセカンド突破! 比嘉、片平、久保は脱落
2014年10月4日(土)午後9:29
米女子ツアーのクォリファイング・トーナメント(QT=予選会)セカンドステージは現地時間3日、フロリダ州のプランテーションG&CCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。アマチュアの森田遥(高松中央高3年)が通算1オーバー32位タイで、上位80位(タイを含む)が出場を許されるファイナルステージ進出を決めた。
3日目を終えて36位タイにつけていた森田は、最終日も落ち着いたプレーでイーブンパー72をマーク。次のステージにコマを進めることとなった。アメリカでのプレーは森田の“夢”。渡米前には憧れの地でのプレーへの強い想いを口にした。まだファイナルステージを残してはいるが、一歩夢への階段を前進した格好だ。
一方、森田とともにQTセカンドに挑んだ比嘉真美子、片平光紀、久保啓子は残念ながらここで姿を消すことになった。136位タイからスタートした比嘉は、最終日にようやく本来のゴルフを取り戻し2アンダー70をマーク。しかし時すでに遅く通算9オーバー92位タイとファイナル進出には2ストローク足らず。片平は通算11オーバー118位タイ、久保は通算22オーバー177位タイに終わった。
今予選トップは通算9アンダーのジンジャー・ハワード(米)。1打差の単独2位にはアマチュアのアリソン・リー(米)が入った。また、すでにレギュラーツアーでも結果を残しているイ・ミンジ(豪/通算5アンダー5位タイ)、ステファニー・メドウ(北アイルランド/通算1アンダー16位タイ)といった面々も順調に勝ち上がりを決めた。
尚、ファイナルステージは12月3日より、フロリダ州のLPGAインターナショナルを舞台に行われる。