国内男子ツアーの長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメントが2日、北海道のザ・ノースカントリーゴルフクラブを舞台に開幕。昨季覇者である石川遼不在のなか、トッププレーヤー150名が優勝賞金3,000万円獲得を目指してしのぎを削る。

　長嶋茂雄氏が大会名誉会長を務める今大会は今年で11回目の開催。松山英樹の米ツアー初優勝後の凱旋試合となった昨季大会では、その松山が17位タイに終わった一方で、小田孔明とのプレーオフを制した石川がツアー通算11勝目を挙げている。

　その石川、松山が揃って不在となる今大会には、昨季惜しくも優勝を逃した小田や全米シニアオープン帰りの室田淳ら強豪が多数出場。米ツアー1勝の今田竜二が2週連続で国内参戦となるほか、大会ホストプロ丸山茂樹は今季ツアー初出場となる。ディフェンディング・チャンピオン不在のなかでどういった上位争いが展開されるだろうか。

　そのほか今大会には、現在賞金ランキング首位の梁津萬（中）や前週からの連勝を目指す武藤俊憲、2013年王者の薗田峻輔、川村昌弘、藤田寛之ら注目のトッププレーヤーもフィールドに集結した。青木功設計のザ・ノースカントリーゴルフクラブで、王者不在のタイトルレースを制するのは一体誰になるのか。

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