イ・ボミ、笠ら4人が首位並走!ツアー初優勝を狙う藤田光里は1打差の5位浮上
2015年3月28日(土)午後4:47
(写真提供:Getty Images)
国内女子ツアーのアクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKIが28日、宮崎県のUMKカントリークラブを舞台に第2ラウンドの競技を終了。前日トップタイ発進を切った韓国のイ・ボミは2バーディ、3ボギーの1オーバー73とスコアを落としたものの、笠りつ子、茂木宏美、ウェイ・ユンジェ(台)と並ぶ通算4アンダーでトーナメントリーダーの座を守った。
上位は、1打差の5位タイに藤田光里、原江里菜ら3人が続き、通算2アンダー8位タイに木戸愛、O.サタヤ(タイ)、申ジエ(韓)、全美貞(韓)など実力者がつけている。
この日のイ・ボミは中盤までにバーディを2つ先行させたが、13番からの6ホールで3ボギーを叩いて一気に失速。それでも初日の貯金を生かして完全優勝に王手をかけた。昨季賞金ランク3位の“スマイルキャンディ"が目指すのは、もちろん賞金女王。そのためにも、まずは今季初勝利となるツアー9勝目を手にすることができるだろうか。
また、2アンダー70で回って首位タイに浮上した笠は「(全体の)スコア伸びてない中でアンダーパーで回れてよかった」と2日目のラウンドを総括。熊本県出身ということで「大好きな宮崎なので、明日がいい一日になるように頑張ります」と地元・九州でのトーナメント制覇に意気込みを語った。
一方、一昨年のファイナルQTをトップ通過し、加賀電子カップ(新人戦)を制した藤田にも好機が訪れた。これまでの最高成績は、昨年7月の日医工女子オープンゴルフトーナメントで記録した単独3位。2日目を終えトップに1打差とツアー初勝利も視界に捉えているだけに、自己記録更新なるか注目したい。
好調な上位勢とは対照的に、昨季大会の最終ホールで劇的なチップインイーグルを奪って逆転勝ちを収めた渡邉彩香は苦戦。4バーディを奪うも、15番でOBを喫するなどショットが乱れ、1ボギー、2トリプルボギーで3オーバー75。成田美寿々、飯島茜、李知姫(韓)らと同じ通算1アンダー13位タイへ後退している。
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