65歳T.ワトソンが「66」で単独トップ!「エージシュートできていれば…」 室田はC.モンゴメリーらと8位タイに
2015年6月26日(金)午後0:03
(写真提供:Getty Images)
米チャンピオンズツアーの今季メジャー第4戦、全米シニアオープンゴルフ選手権は現地時間25日、カリフォルニア州のデルパソカントリークラブを舞台に第1ラウンドの競技を終了。65歳のトム・ワトソン(米)がエージシュートに迫る4アンダーの66を記録し、単独トップに立った。
ワトソンは最終ホールで約11メートルのバーディパットを決めれば、メジャーでエージシュート達成の快挙だったが、これはわずかに及ばず。「あのパットは本当に決めたかった」と話しながら「エージシュート出来ていればスペシャルな出来事になっただろうね」と悔しさを覗かせた。
室田淳は3バーディ、1ボギーの2アンダー68で8位タイと好スタート。井戸木鴻樹はイーブンパー70の24位タイ、倉本昌弘は1オーバー71で41位タイにつけている。
3アンダーで首位と1打差の2位タイにはマイケル・アレン(米)ら5選手が並んだ。前回覇者コリン・モンゴメリー(スコットランド)は室田と並ぶ8位タイの好位置。今季メジャー1勝のベルンハルト・ランガー(独)は倉本と同じ41位タイのスタートとなった。
ランガーと同組で回ったモンゴメリーは、2バーディ、1ボギーの1アンダーで前半を終了。迎えた後半は出だし10番でバーディを先行させるも、その後の14番からはボギー、バーディを交互に2つずつ叩く出入りの激しいゴルフを展開したが、なんとかフロントナインから1つスコアを伸ばすことに成功し、5バーディ、3ボギーのラウンドで初日の競技を終えている。
賞金ランキングとチャールズ・シュワブカップポイントの両方でモンゴメリーに次ぐ2位につけるランガーは、出だし1番から幸先良くバーディを奪ったが、直後のボギーですぐさま貯金を失うと、8番でも1つスコアを落として1オーバーでハーフターン。後半は1バーディ、1ボギーと足踏みに終わり、18ホールを通じて2バーディ、3ボギーのラウンドで、2日目から巻き返しを狙うこととなった。
全米シニアオープンゴルフ選手権は全ラウンド生中継!
シニアメジャー第4戦。1980年から始まった米国シニアナショナルオープンは、今年で35回目の開催となる。 連覇を狙うモンゴメリー、今年既に勝利を上げている、ルーキーのリー・ジャンセン、レギュラーツアーでも優勝争いを演じるミゲル・アンヘル・ヒメネス等、例年以上に厚いフィールドで開催される今大会は、初日から見逃せない!昨年はコリン・モンゴメリーがビッグタイトルを制した。
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