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シニアメジャー最終戦! 井戸木ら日本勢6人は意地を見せられるか
2014年7月24日(木)午後0:37
米チャンピオンズツアーの今季メジャー最終戦、全英シニアオープンは現地時間24日、ウェールズのロイヤルポースコールGCを舞台に開幕。同大会は1987年に第1回大会が開催され2003年からメジャー競技に加わった。今年は史上初めてウェールズで開催される。
雷の影響で度重なる中断を強いられた昨年大会はベルンハルト・ランガー(独)とマーク・ウィービー(米)のプレーオフへ。しかし、2ホールを引き分けたところで日没サスペンデッドとなり決着は翌月曜日に持ち越された。翌月曜日に行われたプレーオフは5ホール目でウィービーが勝利。うれしいメジャー初制覇を果たしている。
まさかのプレーオフ負けを喫したランガーは今季3勝(うちメジャー1勝)と絶好調だ。当然昨年すんでのところで逃したタイトルに照準を合わせているだろう。予選ラウンドではそのウィービー、ミゲール・A・ヒメネス(スペイン)とのラウンドが実現。大会最注目の組となりそうだ。
日本勢は昨年のシニアPGA選手権を制した井戸木鴻樹、奥田靖己、須貝昇、マンデートーナメントを通過した植田浩史、高松厚、友利勝良の6人が参戦。メジャー前戦の全米シニアオープンでは予選ラウンドでまさかの全滅と悔しい結果に終わっているだけに最終戦で意地を見せたい。