上原が21位タイ浮上、横峯はカットラインに1打届かず
2015年5月2日(土)午前10:07
(写真提供:Getty Images)
現地時間1日、米女子ツアーのボランティア・オブ・アメリカ・ノース・テキサス・シュートアウトはテキサス州のラスコリナスCCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。日本勢は上原彩子が通算3アンダー21位タイに浮上したが、ほか3人は予選落ちした。
56位タイで出た上原は3アンダー「68」でラウンド。1番ボギーと出だしにつまずいたものの、以降はノーボギーで回り、13番からの2連続を含む4バーディを奪った。
37位タイから出た横峯は12番までに2つ伸ばし順調だったが、14番、15番で連続ボギー。17番では痛恨のトリプルボギーをたたき、3オーバー74の通算2オーバーでカットラインに1打届かなかった。今季レギュラーツアー初出場の有村智恵も37位タイから出たが、2ボギー、1ダブルボギーの3オーバー74で通算3オーバー87位タイ。5オーバーの129位タイと出遅れていた野村敏京は2バーディ、1ダブルボギーのイーブンパー71と巻き返しはならず、通算5オーバー103位タイだった。
圧巻だったのは17歳の新星ブルック・ヘンダーソン(カナダ)。6バーディ、ノーボギーでこの日のベストスコア6アンダー「65」を叩き出し、通算8アンダーで上位集団から1歩抜け出した。インビー・パーク(韓)、ジュリー・インクスター(米)が1打差の2位タイに並んでいる。
初日117位タイと、プロ入り後初の予選落ちの危機に面したリディア・コ(ニュージーランド)は、追い詰められた後半に3バーディ。通算1オーバーの62位タイまで見事に戻し、2日目のカットラインをクリアした。前回王者のステイシー・ルイス(米)は2つスコアを落とし、首位と8打差の47位タイにつけている。
大会は、第2ラウンドを終えて70位タイまでが第3ラウンドへ、第3ラウンドを終えて50位タイまでが決勝ラウンドに進出する「シュートアウト方式」で行われている。
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