ネスレ日本マッチプレー選手権優勝の松村、初日は52位タイ 巻き返しなるか!? 岩田は棄権
2015年3月27日(金)午前9:21
- この記事のキーワード
(写真提供:Getty Images)
欧州ツアーのトロフィー ハッサン ドゥーは現地時間26日、モロッコ王宮内の、ゴルフドゥパレスロイヤルを舞台に第1ラウンドの競技を終了。松村道央がイーブンパー72で回り、首位と7打差の52位タイにつけた。
松村は昨年に国内で11年ぶりに開催されたマッチプレー大会、片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権に出場。冠プロの片山晋呉や石川遼が早々に姿を消す中、藤本佳則との決勝戦を制し、賞金4,000万円の初代王者に輝くとともに今週のトロフィー ハッサン ドゥーの出場権を獲得した。
インスタートの松村は初日、6つのバーディを奪うも、4ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しいゴルフ。17番から3連続バーディを決める場面もあったが、直後に連続ボギーで後戻りと波に乗り切れない内容だった。2日目以降の巻き返しに期待したい。
もうひとりの日本勢、岩田寛はアウトからスタートすると、2番と4番でダブルパーを叩く散々なスタート。その後2つのバーディを記録したものの、終盤の16番、17番を連続ボギーとすると、最終18番を残して棄権を選択している。
7アンダー65で単独トップに立ったのは、今大会が今季2試合目の出場となるエイドリアン・サディエル(仏)。昨季のレース・トゥ・ドバイで127位に終わり、ツアーフル出場権を失った22歳が、ノーボギーの完ぺきなゴルフでリーダーボードの最上段を射止めた。
1打差の単独2位にダニエル・ゴーント(英)。今大会優勝でマスターズ行きの切符を手にできるジョージ・クッツェー(南ア)は、5アンダー67の3位タイと可能性を感じさせるスタート。同じくマスターズ出場には優勝が条件のマルセル・シエム(独)も4アンダー68の6位タイと好発進している。
一方、マスターズには2位以上が必要なアレクサンダー・レヴィ(仏)とアンディ・サリバン(英)は、それぞれイーブンパー72の52位タイ、2オーバー74の78位タイと苦しい出だし。連覇を狙うアルハンドロ・カニサレス(スペイン)も5オーバー77の116位タイと後方からのスタートとなった。
【関連リンク】A.カニサレス連覇なるか!? A.サリバンはマスターズ出場権を狙う
【関連リンク】マッチプレー初代王者は松村! 国内最高賞金5,000万円を獲得
トロフィー ハッサン ドゥーは全ラウンド独占中継!
42回目となる今大会は、モロッコ・アガディールの王宮敷地内にある、ゴルフドゥパレスロイヤルにて開催。今年はネスレマッチプレー優勝で松村道央と岩田寛が参戦!
詳しい放送日時はこちら
さらに、スマートフォン・タブレットで外出先でもゴルフネットワークが見られる!
J:COM TV スタンダード加入者なら「J:COMオンデマンドアプリ」よりゴルフネットワークが24時間いつでもスマホ・タブレットで、無料でご視聴いただけます!
待望のPC版新登場!パソコン、スマホで。使いやすい!見やすい!わかりやすい!
60万人が愛用するゴルフスコア管理アプリがバージョンアップ!既存のアプリ利用者の方は同じアカウントでログインすると、スマホだけではなく、タブレットやPCでも自身のスタッツを閲覧できるようになります。また、PC版ではマイスコアブック(ラウンドメモ機能)やコース別分析、目標設定など新機能もご利用頂けます。もちろん、スマホを持っていない方でも今回のPC版で会員登録して頂くとスコア管理ができるようになります。
「GOLF NETWORK PLUS」があればゴルフがもっと楽しく、上手くなる!
ぜひ一度お試し下さい。