L.コ、今季ワースト51位タイで終戦も「素晴らしい経験でした」
2015年4月6日(月)午後4:31
米女子ツアーの今季メジャー初戦、ANAインスピレーションは現地時間5日、カリフォルニア州のミッション・ヒルズCC ダイナ・ショア・トーナメントCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。48位タイから上位進出を狙った17歳のリディア・コ(ニュージーランド)だが、1オーバー73とスコアを伸ばし切れず、通算3オーバー51位タイで4日間の競技を終えた。
ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のコは初日を1アンダー71でプレーし、首位に4打差の10位タイと好発進。しかし、2日目に1オーバー73を叩いてアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)と並んでいた29ラウンド連続アンダーパー記録がストップすると、3日目も2オーバー74と調子を取り戻せず、最終日もショットに苦しみ今季ワーストの順位に低迷した。
コは「この大会は3度目の出場です。素晴らしいコースだからこそ、いいゴルフをする必要があります。今週の私はそれが出来ませんでした」と反省のコメント。それでも「ラフからの打ち方をたくさん学んだと思います。それが私が今週得た大きなことのひとつです。深くて難しかったからこそ学ぶことがありました。素晴らしい経験でした」と語り、この悔しさを今後のキャリアに活かすことを誓っていた。
優勝はブリタニー・リンシコム(米)。通算9アンダーで並んだステイシー・ルイス(米)との3ホールに及ぶプレーオフを制し、2009年の今大会(当時はクラフト・ナビスコ選手権)に続くメジャー2勝目を挙げた。日本勢は、宮里美香が通算1アンダー29位タイ、上原彩子が通算イーブンパー35位タイ、宮里藍と横峯さくらは通算1オーバー41位タイでフィニッシュしている。(STATS-AP)
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