B.リンシコムが2度目のメジャーV、S.ルイスとのプレーオフを制す
2015年4月6日(月)午後0:48
現地時間5日、米女子ツアーの今季メジャー初戦、ANAインスピレーションはカリフォルニア州のミッション・ヒルズCC ダイナ・ショア・トーナメントCを舞台に最終ラウンドの競技を終了。ブリタニー・リンシコム(米)が通算9アンダーで並んだステイシー・ルイス(米)とのプレーオフを制し、ツアー通算6勝目を挙げた。
13番までは単独トップから出たキム・セイヨン(韓)と、3打差の単独2位からスタートしたルイスが一騎打ちの様相を見せていた。しかし、キムは14番でこの日2つ目のダブルボギーを喫し、続くホールのボギーで脱落。一方のルイスも15番でボギーを叩き、最終ホールで値千金のイーグルを奪ったリンシコムに並ばれた。
18番パー5で繰り返し行われたプレーオフは、両者ともに2ホール目まではパー。今季初めてプレーオフが3ホール目までもつれ込むと、ルイスが痛恨のボギー。対するリンシコムはきっちりパーをキープし、2009年の今大会(当時はクラフト・ナビスコ選手権)に続くメジャー2勝目を飾っている。
その他上位陣は、通算8アンダー単独3位にモーガン・プレッセル(米)、通算7アンダー4位タイにキム、カルロタ・シガンダ(スペイン)、アンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)の3人。ディフェンディング・チャンピオンのレクシー・トンプソン(米)は通算6アンダー単独7位、ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1のリディア・コ(ニュージーランド)は通算3オーバー51位タイだった。
日本勢は、宮里美香が5アンダー67の好スコアをマークし、通算1アンダー29位タイ。上原彩子は通算イーブンパー35位タイ、宮里藍と横峯さくらは通算1オーバー41位タイで4日間の競技を終えている。
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