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L.コ惜しくも連覇逃す 韓国の新鋭がコース新でV
2014年2月3日(月)午前10:29
自国のナショナルオープンで連覇を目指したリディア・コ(ニュージーランド)の野望はあと一歩及ばなかった。
欧州女子ツアーのシーズン開幕戦でありニュージーランドのナショナルオープンでもあるISPSハンダ・ニュージーランド女子オープンは同地のクリアウォーターGCを舞台に現地時間2日、最終ラウンドの競技を終了。首位に2打差の単独2位からスタートしたコは4バーディ、2ボギーの2アンダー70とスコアを伸ばし切れず通算8アンダー単独2位に終わった。
優勝は最終日に9アンダー63のコースレコードをマークし、通算9アンダーまでスコアを伸ばした韓国の20歳イ・ミヒャン。22位タイからの大逆転Vに本人は「63は私のキャリアベスト。ホールアウトしてクラブハウスあたりで待っていたら父から“リディア(コ)が(最終ホールで)バーディパットを外したからお前が優勝だ”と言われて信じられませんでした」と初々しい笑顔を見せた。
1打差で連覇を逃したコは「体調もあまり良くなかったし、ゴルフの調子も今ひとつだったのにこの成績は自分で自分を褒めたいです」と納得の表情。世界ランク4位の16歳はこのまま南半球にとどまりオーストラリアで行われる米女子ツアーと欧州女子ツアー共催のISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン(13?16日/豪、ザ・ビクトリアGC)に参戦する予定だ。