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メジャー前哨戦に井戸木が挑む
2014年5月2日(金)午前11:44
米チャンピオンズツアーは、現地時間2日開幕のインスペリティ招待(テキサス州ザ・ウッドンランズCC)の後、リージョンズ・トラディション(15?18日/アラバマ州ショールクリーク)、シニアPGA選手権(22?25日/ミシガン州ザ・ゴルフクラブ at ハーバー・ショアーズ)と2試合続けてメジャー大会を開催する。
“大穴”だった井戸木鴻樹が昨年5月にシニアPGA選手権を制してから早くも1年が経とうとしているが、現実は厳しく必死でチャンピオンズツアーに挑み続けても、なかなか結果は出せずにいる。昨年は優勝の後、11試合でプレーして、全英シニアオープンの単独13位がベストフィニッシュ。今年は6試合で開幕戦 三菱エレクトリック チャンピオンシップ at フアラライの30位タイが最高と思うようなプレーができていない。
それでも飛距離は出ないが曲がらない井戸木のプレースタイルは、セッティングが難しいメジャーの舞台ほど生きる。それがわかっているだけに、今大会で手応えをつかみ続くメジャー2試合でしっかり輝きたいところだ。
ベルンハルト・ランガー(独)、フレッド・カプルス(米)、コリン・モンゴメリー(スコットランド)ら実力者たちも勢ぞろい。メジャー前哨戦で激突する。