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E.エルスショック! 親しい心理学者が急死…
2013年12月11日(水)午後0:31
アーニー・エルス(南ア)が友の死を深く悲しんだ。
エルスは2002年に全英オープンを初めて制した時から、心理学者のジョス・ヴァンステファウト氏のサポートを受けていた。同氏はエルス以前にレティーフ・グーセン(南ア)もサポート、01年の全米オープン優勝を支えたこともある。だが、そのヴァンステファウト氏が先週末に心臓発作で急死してしまったのだ。
2年前にハシゴから落ちて臀部を骨折したヴァンステファウト氏は、ここのところ息切れに悩まされていた。だが、それにしても62歳での死は早過ぎる。欧州ツアーのネッドバンク・ゴルフチャレンジに出場していたエルスは「彼とは本当に親しかった。愛憎入り混じったものではあったけど。彼のアプローチの仕方はとてもユニークだったけど、それはたくさんの人が心の中に隠しているものをよくわかっていたから。でも、僕にとってそれは素晴らしかった」と振り返り、悲嘆にくれた。
故郷、南アフリカの英雄、ネルソン・マンデラ元大統領の死を悼んだわずか2日後に親しかった心理学者を喪ったエルス。早くこのショックを乗り越え、来季はメジャー5勝目に挑んでほしい。