L.コがプロ転向をツイッターで宣言!
2013年10月24日(木)午前11:20
16歳のスーパーアマチュア、リディア・コ(ニュージーランド)がついにプロに転向する。
コは、現地時間23日に自らのツイッターで「(ラグビーの)オールブラックスのイスラエル・ダグと話したことで(決断の)助けになった」とコメント。地元ニュージーランドのゴルフ関係者も、その事実を認めている。
コは昨年、米女子ツアーのCNカナディアン女子オープンを史上最年少の15歳4か月2日で優勝。さらに今年、同大会で連覇を果たした。また、今季はメジャー最終戦のエビアン選手権でも単独2位と好成績を残しており、ツアーでの成績は仮にプロだとしたら100万ドル(約1億円)以上の賞金を獲得していたことになる。
当初、プロ転向はまだまだ先とみられていたが、今年に入って一転。早い時期のプロ転向を匂わせていた。間もなくプロ転向するということは決まっていたが、最後の最後にアスリートとしての先輩の言葉で決断したようだ。米ツアーには「メンバーは18歳以上の者」という規定があるが、レクシー・トンプソン(米)のように特例が認められることもあり、コはこれを申請している。
いずれにしても、プロ初戦は米ツアーのシーズン最終戦、CMEグループ・タイトルホルダーズ(11月21?24日/フロリダ州チバロンGC)になる見込み。アマチュアにしてロレックスランキング(女子世界ランキング)No.4の実力者のプロ入りで、女子ゴルフ界の戦国時代はさらに熱いものになるに違いない。