B.ランガー6連続バーディで首位並走 井戸木は出遅れ…
2014年5月3日(土)午前10:30
メジャー前哨戦で“ミスター・チャンピオンズツアー”ことベルンハルト・ランガー(独)が上がり6ホール連続バーディを奪ってポールポジションをゲットした。
同ツアーのインスペリティ招待(テキサス州ザ・ウッドンランズCC)が現地時間2日開幕。この後リージョンズ・トラディション(15?18日/アラバマ州ショールクリーク)、シニアPGA選手権(22?25日/ミシガン州ザ・ゴルフクラブ at ハーバー・ショアーズ)とメジャー2連戦が待ち受ける同ツアーでランガーは期待通り7バーディ、1ボギーの6アンダー66をマークし、バート・ブライアント(米)と並び首位タイの好発進を切った。
先月行われたグレーター・グウィンネット選手権ではシニアデビュー戦のミゲール・A・ヒメネス(スペイン)に初日から首位を走られ2打差で敗れたランガー。同じヨーロッパ出身のルーキーの勢いに手も足も出なかった悔しさをバネに、シニア最強の男はさらなる進化を目指している。
1打差の単独3位にエステバン・トレド(メキシコ)が続き、2打差の4位タイにフレッド・ファンク(米)、ジェフ・マガート(米)、ジョー・デイリー(米)の3人。フレッド・カプルス(米)が3アンダー69で7位タイ、コリン・モンゴメリー(スコットランド)は1アンダー71止まりで20位タイからのスタートとなっている。
一方、日本男子初のメジャーチャンピオンとなってからおよそ1年が経つ井戸木鴻樹はスタートダッシュならず。2バーディ、4ボギーの2オーバー74を叩き50位タイと出遅れ、明日以降の巻き返しが必要となった。