N.チェ、J.コルダが首位並走! S.ルイスが3位タイ
2013年10月3日(木)午後7:11
中国女子ツアーとの共催で行われている米女子ツアーの新規大会 レインウッドLPGAクラシックは現地時間3日、中国・北京のパインバレーGCを舞台に第1ラウンドの競技を行い、9アンダー64の好スコアをマークしたチェ・ナヨン(韓)とジェシカ・コルダ(米)の2人が首位を並走している。
アウトスタートのチェは、2、3番と8、9番で連続バーディに成功して4アンダーでハーフターン。後半は11番でバーディを奪うと、圧巻は15番からの4ホールを全てバーディとしてノーボギーで初日を終えた。対するコルダも前半を5アンダーで終えると、後半にも4つスコアを伸ばしこちらもノーボギーを継続している。
また、賞レースをリードする2人もステイシー・ルイス(米)が5アンダー68の3位タイ、インビー・パーク(米)が4アンダー69の6位タイと好スタートを切った。今季序盤はメジャー3連勝を含む今季6勝のパークが賞金女王&プレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手賞)の最有力候補と目されていたが、ここ最近のパークの不振で状況は一変。ルイスが今大会を制することになれば、まだまだ分からないだけに2日目以降も注目だ。
その他上位陣では、ルイスと並ぶ3位タイにセオ・ヒーキョン、朴ヒーヨンの韓国勢、パークと並ぶ6位タイにアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)ら。地元中国のフォン・シャンシャンは3アンダー70の14位タイとまずまずのスタートを切った。ホール・オブ・フェイマー(世界ゴルフ殿堂入り選手)のカリー・ウェブ(豪)、前週欧州ツアー2勝目を挙げたアザハラ・ムニョス(スペイン)は2アンダー71の21位タイ、元女王のヤニ・ツェン(台)は1アンダー72の30位タイ。ミッシェル・ウィー(米)は1オーバー74の52位タイと出遅れた。
尚、今大会に日本勢は出場していない。