海外女子
H.アルフレッドソン&A.ブルーメンハーストらが引退
2013年9月22日(日)午前10:06
米女子ツアーを盛り上げた3選手が今季限りの引退を表明した。
すでに第一線を退くことが報じられていたソフィ・グスタフソン(スウェーデン)に続き、ヘレン・アルフレッドソン(スウェーデン)とアマンダ・ブルーメンハースト(米)の2人がツアーから姿を消すことが明らかになった。
48歳のアルフレッドソンはツアー22年のキャリアの中で通算8勝を挙げた逸材。元モデルの経歴を持ちルックスも抜群。明るいキャラクターで長年ファンに親しまれたが先のエビアン選手権を最後に現役を退き、今後はスポーツ心理学の学習と自国スウェーデンでのチャリティ活動に力を入れたい意向を持っており、特に母が患ったアルツハイマー病の研究をサポートしたいのだと言う。
もう1人はまだ26歳と若いブルーメンハースト。彼女の場合はデューク大学在学中から付き合っていたネイト・フレイマンさんと昨年結婚。フレイマンさんは現在メジャーリーグのオークランド・アスレチックスの一塁手として活躍しているが、結婚後は多忙な2人が一緒に過ごす時間は限られていた。そんなすれ違い生活を解消するためブルーメンハーストがツアーを退き、夫のサポートに回ることを決意。2008年の全米女子アマチャンピオンで将来を嘱望され鳴り物入りでプロ転向したブルーメンハーストだったがここまで勝星はなく、トップ10入り6回にとどまっている。