ツアー2勝のM.プレッセル、7年ぶりVへ単独首位スタート
2015年4月3日(金)午後0:38
米女子ツアーの今季メジャー初戦、ANAインスピレーションは現地時間2日、カリフォルニア州のミッション・ヒルズCC ダイナ・ショア・トーナメントCを舞台に第1ラウンドの競技を終了。ツアー通算2勝のモーガン・プレッセル(米)がノーボギーの5アンダー67を叩きだして単独トップに立った。
アウトスタートのプレッセルは1番で幸先良くバーディを奪うと、難しい3番で早くも2つ目のバーディを奪取。その後はスコアカード通りの我慢の展開が続いたが、後半11番、13番でスコアを伸ばすと、最終18番もバーディ締め。2008年以来7年ぶりとなるツアーVに向けて絶好のスタートを切った。
以下、4アンダー68の単独2位に日本のエース宮里藍がつけ、3アンダー69の3位タイにベテランのジュリー・インクスター(米)、リュウ・ソヨン(韓)、アリソン・ウォルシュ(米)、グラディス・ノセラ(仏)の4人。2アンダー70の7位タイにチェ・ナヨン(韓)、オースティン・アーンスト(米)、チャーリー・ハル(英)が続いている。
また、現ロレックスランキング(女子世界ランキング)No.1で、メジャー最年少優勝記録更新がかかるリディア・コ(ニュージーランド)は1アンダー70でラウンド。アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)の持つ29ラウンド連続アンダーパー記録と肩を並べ、フォン・シャンシャン(中)、キム・ヒョージュ(韓)らとともに10位タイにつけた。
藍以外の日本勢は、上原彩子がイーブンパー72でプレーし、ディフェンディング・チャンピオンのレクシー・トンプソン(米)と同じ26位タイ。横峯さくらは1オーバー73でミッシェル・ウィー(米)と並ぶ39位タイ、宮里美香は2オーバー74の51位タイ、野村敏京は4オーバー76の85位タイとなっている。
昨季までクラフト・ナビスコ選手権の名称で親しまれてきたこのトーナメント。今年から日本が誇る航空会社大手、全日本空輸(ANA)を新たなタイトルスポンサーに迎えて装いを一新している。
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