谷、2戦連続好発進! 片岡&中西は18位タイ
2014年3月14日(金)午前11:18
谷昭範がアジアンツアー初優勝に向け、またしても好スタートを切った。
同ツアーのシーズン第2戦 ソレイル・オープンは現地時間13日、フィリピンのザ・カントリークラブで開幕。5アンダー66でプレーした地元のジェームス・ライアン・ラムと、サム・ブレーゼル(豪)の2人が首位を並走。1打差の3位タイでミゲル・ダブエナ(フィリピン)、リカルド・カールバーグ(スウェーデン)が追走している。
そんな中、Qスクール(シード権を争う予選会)トップ通過の谷は、2アンダー69でプレーして首位に3打差13位タイ。インドで開催された開幕戦 セイルSBIオープンの2位タイ発進(第1ラウンド)に続くスタートダッシュに成功した。2週前の戦いでは勢いが続かず終わってみれば12位タイだったものの、その悔しさを胸に今週こそ好位置をキープするべく気持ちを引き締めている。
他の日本勢は、片岡大育、中西直人も1アンダー70で18位タイと好発進。昨年のアジアパシフィック パナソニックオープン優勝の川村昌弘はイーブンパー70位タイ。太田直己、中島徹が1オーバー72で47位タイ。平塚哲二、塚田好宣が2オーバー73で69位タイとなっている。
その他の主な選手は、プラヤド・マークセン(タイ)、チャワリット・プラポール(タイ)が3アンダー68で5位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのリン・ウェイタン(台)が片岡らと同じ1アンダー18位タイ。日本でもおなじみの地元の英雄フランキー・ミノザ(フィリピン)は、平塚らと並ぶ69位タイにいる。