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N.コルサーツ逃げ切りV! ベルギー勢史上2人目の快挙
2011年4月25日(月)午前11:52
欧州/アジア両ツアー共催のボルボ中国オープンは現地時間24日、中国、リュクスヒルズ・インターナショナルCCを舞台に最終ラウンドの競技を行い、前日トップに躍り出たニコラス・コルサーツ(ベルギー)が2日連続『66』の好スコアをマークして通算24アンダーまでスコアを伸ばし、念願のツアー初優勝を飾った。
18歳の誕生日にプロ転向してから10余年。当時2番目の年少記録で欧州ツアーのQスクール(プロテスト)に合格しながら、その後下位にくすぶっていた28歳が重圧を跳ね返し、最終日にノーボギーの6バーディを奪って後続に4打差をつけて逃げ切った。ベルギー勢としては1974年にフィリップ・トゥーサンが優勝して以来、実に37年ぶりツアー史上2人目の快挙。
「この瞬間をどれだけ待ち望んだことか! 想像していた以上の勝ち方が出来て良かった。これでベルギーの子供たちがゴルフに注目してくれるはず。フィリップ・トゥーサンもきっと喜んでくれているだろう」と苦節10余年の苦労人は喜びを爆発させ、「若いときにプロ入りして、シードを失い路頭に迷った。長くて辛い旅路だったけれど、自分を信じてここまで歩いて来られて本当に良かった」と初優勝の喜びを噛みしめていた。
昨年のドライビングディスタンス1位にランクインした飛ばし屋コルサーツは、前日イーグルを奪った出だしの1番ホールでバーディ奪取に成功。前半、後半それぞれ3つずつスコアを伸ばし、他を寄せつけない危なげない勝利をものにした。通算20アンダー2位タイに入ったのはパブロ・マーティン(スペイン)、ダニー・リー(ニュージーランド)、ピーター・ローリー(アイルランド)、ソレン・ケルドセン(デンマーク)の4人。さらにクリスチャン・ニルソン(スウェーデン)が通算19アンダー単独6位となっている。
なお、日本勢唯一出場の平塚哲二は5バーディ、2ボギーの3アンダー69で回り、通算10アンダー43位タイで4日間の競技を終えている。
18歳の誕生日にプロ転向してから10余年。当時2番目の年少記録で欧州ツアーのQスクール(プロテスト)に合格しながら、その後下位にくすぶっていた28歳が重圧を跳ね返し、最終日にノーボギーの6バーディを奪って後続に4打差をつけて逃げ切った。ベルギー勢としては1974年にフィリップ・トゥーサンが優勝して以来、実に37年ぶりツアー史上2人目の快挙。
「この瞬間をどれだけ待ち望んだことか! 想像していた以上の勝ち方が出来て良かった。これでベルギーの子供たちがゴルフに注目してくれるはず。フィリップ・トゥーサンもきっと喜んでくれているだろう」と苦節10余年の苦労人は喜びを爆発させ、「若いときにプロ入りして、シードを失い路頭に迷った。長くて辛い旅路だったけれど、自分を信じてここまで歩いて来られて本当に良かった」と初優勝の喜びを噛みしめていた。
昨年のドライビングディスタンス1位にランクインした飛ばし屋コルサーツは、前日イーグルを奪った出だしの1番ホールでバーディ奪取に成功。前半、後半それぞれ3つずつスコアを伸ばし、他を寄せつけない危なげない勝利をものにした。通算20アンダー2位タイに入ったのはパブロ・マーティン(スペイン)、ダニー・リー(ニュージーランド)、ピーター・ローリー(アイルランド)、ソレン・ケルドセン(デンマーク)の4人。さらにクリスチャン・ニルソン(スウェーデン)が通算19アンダー単独6位となっている。
なお、日本勢唯一出場の平塚哲二は5バーディ、2ボギーの3アンダー69で回り、通算10アンダー43位タイで4日間の競技を終えている。