タイガー・ウッズ（米）が久々にマスターズ優勝候補No.1に挙げられた。

　ゴルフに関する賭けを扱う「golfodds.com」は、世界ゴルフ選手権（WGC）シリーズ今季第2戦、WGC-キャデラック選手権で完全優勝を飾ったタイガーのオッズを4/1と弾き出した。

　この数字はもちろん大本命。不調が続き、WGC-キャデラック選手権最終日にようやく復調の気配を見せたローリー・マキロイ（北アイルランド）が9/1で次点。マスターズ3勝のフィル・ミケルソン（米）は10/1、フェデックスポイントランキング、賞金ランキング共に米男子ツアー首位を快走するブラント・スネデカー（米）が15/1でこれに続いている。

　その他の注目選手では、連覇を狙うブッバ・ワトソン（米）が30/1、WGC-キャデラック選手権ではタイガーを追い上げて単独2位に入ったスティーブ・ストリッカー（米）、2010年全米オープン王者グラエム・マクドウェル（北アイルランド）、12年チャンピオンのウェブ・シンプソン（米）が揃って50/1、メジャー4勝のアーニー・エルス（南ア）が80/1となっている。

　日本勢では石川遼が150/1、藤田寛之の名前は上がっておらず「その他」の枠（20/1）に入ることになる。