メジャーへの道はやはり厳しかった。

　全英オープン（現地時間7月18?21日／スコットランド、ミュアフィールド）の出場権をかけた全英オープンインターナショナル・ファイナル・クォリファイ（IFQ）豪州は現地時間30日、オーストラリアのキングストンヒースGCを舞台に第2ラウンドの競技を終了。上位3選手が本戦出場権を獲得したが、首位タイから出た2013年全豪アマチュア選手権覇者のキャメロン・スミス（豪）は2アンダー70にとどまり、通算7アンダー4位タイで惜しくも本戦切符を手にすることは出来なかった。

　首位で全英出場を決めたのは、第2ラウンドで10アンダー62を叩き出したマーク・ブラウン（ニュージーランド）。初日イーブンパーと出遅れながら、この日1イーグル、8バーディの猛チャージを見せて見事メジャーへの切符をつかんだ。また、初日3位タイのスティーブン・ジェフレス（豪）は5アンダー67で回って通算9アンダー単独2位、スミスと共に首位タイでこの日を迎えたステフェン・ダートナル（豪）は3アンダー69でプレーし、通算8アンダー単独3位で本戦出場を決めている。

　なお、IFQは他にアジア（現地2月28?3月1日／タイ、アマタスプリングCC）、アフリカ（現地3月5?6日／南アフリカ、ロイヤル・ヨハネスブルク＆ケンジントン）、米国（現地5月20日／テキサス州、グレンイーグルスG＆CC）、欧州（現地7月24日／英国、サニングデール）でも行われる。