日没順延… 暫定首位タイグループにB.ランガーら
2013年6月22日(土)午後0:43
雷雨のため途中3時間以上の中断を挟み大会初日は日没サスペンデッドとなった。
イリノイ州シカゴ郊外のノースショアCCを舞台に現地時間21日に開幕した米チャンピオンズツアー、エンコンパス チャンピオンシップは23名の選手がホールアウト出来ないまま、日没順延が決定した。
そんな中、暫定ながら首位タイグループに名を連ねたのがベルンハルト・ランガー(独/18ホール終了)、ダフィ・ウォルドルフ(米/18ホール終了)、クレイグ・スタドラー(米/18ホール終了)の面々。ランガーは今季序盤は絶好調だったが、ここのところ浮き沈みの激しいラウンドが続いていただけに、スタートダッシュ成功に明るい表情。
「雨の影響? 思ったよりなかった。でも我々午前スタート組より、雨が上がった後にスタートした午後組の方が風が穏やかだから断然有利だったのじゃないかな」と笑ったランガーは、「優勝スコア? 予想は苦手だけれど通算15アンダーくらいかな」と今季3勝目に照準を合わせた。
その他上位陣は1打差の暫定4位タイにサンディ・ライル(スコットランド/18ホール終了)、ジェフ・スルーマン(米/18ホール終了)、デビッド・フロスト(南ア/18ホール終了)、ピーター・シニア(豪/16ホール終了時点)ら。中盤4連続バーディで一時単独トップに躍り出たマーク・カルカベッキア(米)は13番、14番で連続ボギーを叩き、14ホールを終了し4アンダー暫定4位タイにとどまっている。