その他
R.マキロイのアピアランスマネーは200万ドル!?
2012年12月5日(水)午前11:47
世界ランクNo.1のローリー・マキロイ(北アイルランド)のアピアランスマネーが昨年の2倍になったという噂が飛び交っている。
現地時間6日開幕のオーストラリアン・オープンの出場者リストにマキロイの名前はなかったが、このことについてオーストラリアンゴルフダイジェスト誌が言及。「トーナメント関係者は23歳のマキロイを出場させようと画策した。だが、全米プロゴルフ選手権で優勝して以来、マキロイのアピアランスマネーは跳ね上がり、以前は100万ドル(約8,200万円)程度だったものが、メジャーで優勝して2倍になった。そのため、同大会関係者は出場要請を断念した」と、報じたのだ。
また、アーニー・エルス(南ア)も全英オープン優勝でアピアランスマネーが値上がりし、同大会には出場しない、とも報じられている。
トッププレーヤーたちが出場することで試合の“格”を上げるために支払われるアピアランスマネー。かつてはこれが大きな問題になり、禁止しているツアーもあるが、対応は様々だ。今回は、マキロイが急にトッププレーヤーとして成長したために、水面下の動きが表面化したと思われる。だが、同大会はオーストラリアのナショナルオープン。そんなことをする必要があるかどうかは甚だ疑問ではある。