1961年、小林英年の設計で開場した紫カントリークラブ・すみれコース。コース初のナショナルオープン開催のためにクラブハウスやティーグラウンド、バンカー、練習場など大改修を行った。やはり、今大会の一番の注目はよく練習でコースを訪れている石川遼。何度か栄冠に手が届きそうになったが未だに「日本オープン」のタイトルは手にしていないだけに大いに期待が掛かる。そして、国内ツアー復帰の宮里優作や2014年、2017年にこのメジャー大会を制している地元・千葉県出身の池田勇太の大会3勝目を挙げられるかなど興味と見どころ満載である。