海外男子
J.デイが世界王者の座固める 松山は14位で変わらず
2016年5月17日(火)午前10:20
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現地時間15日に最新の男子ゴルフ世界ランキングが発表された。米男子ツアーの ザ・プレーヤーズチャンピオンシップで今季3勝目を飾ったジェイソン・デイ(豪)は、80ポイントの加算で1位をキープし、2位ジョーダン・スピース(米)以下との差を広げている。
デイは同大会で今季2度目の完全優勝。これにより、昨年7月からこれまで17戦7勝と怒涛の勢いで勝ち星を積み重ね、世界王者の座をより盤石なものとした。一方、デイとの最終日最終組で「73」と伸ばせず、7位タイとなった松山英樹は同ランク14位のままとなっている。
同大会予選落ちのスピースは同ランク2位で変わらず。12位タイだったローリー・マキロイ(北アイルランド)も前週の同3位を維持しており、トップ10の面々に変動は無かった。予選敗退で連覇を逃したリッキー・ファウラー(米)は同5位のまま。
国内ツアーがオープンウィークだった影響で、日本勢2番手の池田勇太は84位、続く片山晋呉は85位とそれぞれ順位を下げた。そのほか、欧州、アジアン、サンシャインツアー(南ア)による唯一の3ツアー共催大会、アフラジアバンク・モーリシャスオープンで2週連続Vを飾った王情訓(韓)は、17ポイントを加えて70位に18ランクアップしている。