海外男子
J.デイが世界No.1に返り咲き 松山は1ランクダウン
2016年3月29日(火)午前11:12
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現地時間27日に最新の世界ランキングが発表され、世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのWGC-デルマッチプレーを制したジェイソン・デイ(豪)が1位に返り咲いた。一方、同大会予選敗退の松山英樹は、前週から1つ下げて14位となっている。
2014年以来の同大会2勝目を挙げたデイは最終日、ローリー・マキロイ(北アイルランド)との準決勝を1アップで制すと、決勝ではルイス・ウーストハウゼン(南ア)を5アンド4で退けて戴冠。アーノルド・パーマー招待からの2週連続優勝を飾り、ジョーダン・スピース(米)をかわして、昨年11月以来となる世界王者の座に就いた。
ベスト16敗退を喫したスピースは世界2位に後退。ラファエル・カブレラ-ベロ(スペイン)に3位決定戦で敗れたマキロイは、同ランク3位を維持した。最上位以外は同ランクトップ10に変動は無く、準優勝のウーストハウゼンは7ランクアップの同11位。また、松山と同組の予選グループを勝ち抜き、同大会3位となったカブレラ-ベロは、前週の同54位からマスターズ出場圏内の36位に浮上している。
同週開催のプエルトリコ・オープンでは、プレーオフの末にトニー・フィナウ(米)がツアー初勝利。世界ランクでは24ポイントを加算し、31ランクアップの72位につけた。同大会60位タイの岩田寛は、前週比4ランクダウンの104位となった。