松山、ツアー2勝目で自己最高の世界12位に!
2016年2月9日(火)午前11:10
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現地時間7日に最新の世界ランキングが発表され、米男子ツアーのウェイストマネジメント フェニックスオープンでツアー2勝目を飾った松山英樹は前週の19位から自己最高の12位に順位を上げた。
昨季の同大会では1打差で優勝を逃した松山だが、今季は4ホールにわたるプレーオフの末にリッキー・ファウラー(米)を退け、2014年のザ・メモリアル・トーナメント以来となる白星を獲得。これにより54ポイントを加算して、これまで最高だった同ランク13位を1つ上回る位置に浮上した。一方、敗れたファウラーは同4位で変わらず。予選落ちを喫した石川遼は同116位を維持している。
欧州ツアーのオメガ ドバイデザートクラシックではダニー・ウィレット(英)がツアー4勝目。昨季覇者ローリー・マキロイ(北アイルランド)は4打差6位タイで連覇とはならなかった。この結果、ウィレットは7つ上げて同ランク13位に浮上し、マキロイは同2位をキープ。同トップ3は1位ジョーダン・スピース(米)、2位マキロイ、3位ジェイソン・デイ(豪)のままとなった。
日本&アジアンツアー共催のレオパレス21ミャンマーオープンでは矢野東が日本人最高の2位タイに入り、世界ランク455位にジャンプアップ。4打差Vを飾ったショーン・ノリス(南ア)は同213位に急浮上している。同大会8位タイの池田勇太は1つ下げて同88位。15位タイだった宮里優作は同95位に3つ上げた。なお、出場の無かった片山晋呉は同66位で依然として日本勢2番手につけている。